
マルチプラチナを売り上げるラッパーであり、俳優、プロデューサーのBow Wow が初めてステージに立ったのはわずか6歳のときだった。"Little" Bow Wow として、ヒップホップ界のヘビー級スターSnoop Dogg やDr. Dre との共演も果たし、のちにはギネスブックで「全米チャートでナンバーワンを獲得した最年少のソロ・ラップアーティスト」として正式な認定を受ける。そして現在、いまだ21歳の若さでラップ界のベテランとなったBow Wow は、新作コラボ・アルバムを引っさげてカムバック、新たなウェーブを作り出している。
2007年、Bow Wow は旧友のR&BシンガーOmarion とコラボ・アルバム『Face Off』を完成させ、2005年以来の2人のコラボレーションが最高点に達した。かつてOmarion がボーカルで最初に参加した「Let Me Hold You」は、Bow Wow の4枚目でありビルボード・ホット100の4位につけたアルバム『Wanted』からの最初のシングルカットとなり、Bow Wow にとって最初のトップ10入り、ソロとしてはOmarion にも初めてのトップ10入りの曲となった。
Bow Wow とOmarion は『Face Off』では互いに助け合い、また張り合いもした。2人にとって初めての全編に渡るコラボレーション・アルバムはその年もっとも期待されたアルバムの一枚だった。「まったく初めての経験になるから是非やってみたかったんだ」とBow Wow は言う。「情熱を持って細心の注意を払って自分の好きな音楽を作るアーティストと一緒に仕事をするのは難しいことじゃない。その情熱を分かち合える相手なら仕事はスムーズにはかどるよ。そうやってエネルギーとバイブが充満したアルバムが出来上がったんだ」。
ソロとしてのBow Wow は前作、2006年の『The Price Of Fame』で、ビルボード200で最高6位、R&B/ヒップホップ・チャートで最高2位につける成功を収めている。アルバムからカットされた一連のヒットシングルは、ホットラップ・チャート1位となった「Shortie Like Mine」、そして「I'm A Flirt」、「Outta My System」。
『The Price of Fame』のリリースは2006年12月、そしてその前の作品が、ビルボード200で初登場3位となり、RIAA認定のプラチナ盤となった『Wanted』で、2005年7月の発表。ヒットシングルが「Let Me Hold You (featuring Omarion)」(ラップ・チャート1位、R&B/ヒップホップ2位、ホット100 4位)と「Like You (featuring Ciara)」(ラップ・チャート1位、 R&B/ヒップホップ1位、ホット100 3位)。
Bow Wow の映画出演キャリアも充実していて、『Like Mike』(2002年の興行トップ50入り)、『All About The Benjamins』(2003)、『Johnson Family Vacation』(2004)、『Roll Bounce』(2006)、『The Fast and the Furious: Tokyo Drift』(2006)がある。ここ一年ではまたCWテレビのヒットシリーズ「Smallville」に出演している。
Bow Wow の最初のビッグブレークは2000年、スーパープロデューサーJermaine Dupri の庇護の下でのデビューアルバム『Beware of Dog』のリリース。300万枚以上を売り上げて真正のヒップホップ・スターの地位を確立した。
翌2001年には2枚目のアルバム『Doggy Bag』で自身のラップを一段階レベルアップさせる。アルバムはマルチプラチナとなり全国ツアーを開始、「SCREAM Tour II」はソールドアウト、シングルヒット「Take Ya Home」や「Thank You」でアメリカ中のファンを沸かせた。
2003年にリリースした3枚目のアルバム『Unleashed』では、Bow Wow は曲作りとプロデュースにより積極的に関与することになる。生み出された曲の数々は彼自身の視点による人生観や心情を歌ったものだ。
これまでに数多くのヒットシングルを生み、アルバムはみなプラチナ盤、ツアーのチケットを完売させ、ヒット映画にも出演、ギネスブックにも名を留めている。Bow Wow はこれからも、才能と持久力を備え、観客を魅了することのできる能力に長けた100%本物のスーパースターであることの証明を続けていくであろう。



