Jack Johnson
Jack Johnson

マルチプラチナの売り上げを誇るアーティスト Jack Johnson は、5枚目となる最新アルバム『Sleep Through the Static』を発表、地球の日「アースデイ」の週末にはハワイのホノルルで、カーボンニュートラル&ゼロ・ウェイストのイベント Kokua Festival のメインアクトを務める。今年で5回目を迎える慈善コンサート Kokua Festival がサポートするのは Kokua Hawai'i Foundation、ハワイの学校やコミュニティで環境教育を推進する非営利団体である。

Jack Johnson はロックスターの道を歩み始める前、年若いプロ・サーファーだった。ハワイ生まれの人間として幼い頃から波と親しんで成長し、17歳になる頃には抜きん出た腕前のサーファーになっていた。Johnson はまたその一方でほかのクリエイティブな活動にも意欲を持ち、それが映画、そして音楽だった。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校で映画学生だったとき、ソングライティングを始める。古くからの友人のChris Malloy とEmmett Malloy とサーフィンが主題のドキュメンタリー『Thicker Than Water』を制作し、Johnson は才能ある映画作者として注目を浴びるが自身で担当した音楽もまた高い評価を受けた。『Thicker Than Water』はサーフィン界で認められ、サーフィン雑誌「Surfer magazine」で2000年、「年間最優秀ビデオ」に選ばれた。続いて制作したサーフィン作品『The September Sessions』もまた評価され、ESPN映画祭において「Adobe Highlight」賞を受賞している。

しかしJohnson は結局プロスポーツとしてのサーフィンの世界を離れ音楽の世界にのめり込んで大きなチャンスを掴むことになる。まず、Johson のレイジーブルース、そしてフォークとヒップホップをモダンロックに焼き直したような音楽スタイルが、G. Love & Special Sauce に注目され、グループの1999年アルバム『Philadelphonic』に彼の曲「Rodeo Clowns」がフィーチャーされた。そして4チャンネル制作のデモテープに目を留めたのが、シンガー/ギタリスト Ben Harper とプロデューサーのJ.P. Plunier だった。こうしてPlunier のプロデュース、スチールギターでHarper も参加して、2001年の冬、Johnson のデビューアルバム『Brushfire Fairytales』が生まれた。

2002年春から夏にかけてBen Harper とのツアーを2回こなした後、Johnson は2枚目のアルバム『On and On』を2003年5月にリリース。Harper との再度のツアーはアメリカ国内では同年6月と7月の日程で行った。2005年3月発売の3枚目『In Between Dreams』は惜しくもビルボードアルバム・チャート首位を逃したが2位に着ける。『In Between Dreams』はBrit Awards を「インターナショナル男性ソロアーティスト」と「インターナショナル・ブレークスルー・アクト」の2部門で受賞。2006年2月、映画『Curious Geroge』のサントラ盤として自身の4枚目を発表し、1週目の売り上げはNielsen SoundScan 調査で163,000枚、ビルボート・トップ200とロックアルバム・チャートで初めての首位を獲得した。最新アルバム『Sleep Through the Static』は2008年2月発売。

『Sleep Through the Static』はプロデューサーに再びJ.P. Plunier を迎え、100%太陽エネルギーを利用してレコーディングされている。Jack Johson は現在、アルバムからの曲を中心にオーストラリア、ニュージーランド、日本、ハワイ、イギリス、フランス、ポルトガル、スペイン、ドイツ、オランダ、カナダ、アメリカをツアーしている。